COFFEE SPOON(PLANT)
¥1,500 税込
SOLD OUT
size:約W6cm / H9.8cm / D2.3cm
capacity:ひとさじ約12g
material:半磁器
other:電子レンジ・食洗機使用可、オーブン不可
artist:Enkel(室伏真美)
コーヒーさじ / コーヒースプーン / 珈琲
室伏真美 / COFFEE SPOON
陶芸家・室伏真美さんのコーヒーさじ。ころんとした可愛らしい形状はもちろんのこと、短めの柄とのバランスが素敵です。
「小さくてささやかだけれど、キャニスターの中に入れておいたり、キッチンのわきに置いておくだけで毎朝の気分が上がるような作品が作れたら」という、何気ない日々を大切に暮らす室伏真美さんの想いから生まれたアイテムです。
室伏真美さんの「COFFEE SPOON」シリーズのうち、こちらはどこか有機的な印象を持つ「PLANT」。ひとつひとつの模様が植物のパターンのようにも見え、シックな雰囲気はキッチンのインテリアにもすっとなじんでくれそうです。表と裏の表情の違いにもぜひ注目してみてくださいね。
コーヒーさじとしてお使いいただくほか、シュガーケースに入れておいても素敵ですね。柄には小さな穴が開けられているので、麻紐などを通して引っ掛けておくこともできます。
使用されているのは、光沢のないマット釉。マット釉は比較的油分を吸収しやすい釉薬のため、使うほどになじみ、釉薬の色みも落ち着き、まるでヴィンテージのような風合いの変化もお楽しみいただけます。
日本では古くから「うつわを育てる」という言葉がありますが、こちらの作品はその「移りゆく表情を楽しむ」といった醍醐味と手作りの温かみを同時に感じていただける作品。
器を使う日々の暮らしの中で、「普段の生活の中に溶けこむ器を」といった、室伏真美さんの想いを感じていただけるのではないでしょうか。
容量としては、豆のままでも粉の状態でも、すりきり1杯で約12gのコーヒーをすくうことができるサイズ感。一般的にコーヒー1杯を淹れるための適量は約8〜10gとされているので、濃いめや薄めなど、お好みに合わせてお楽しみください。
Artist Introduction
室伏真美(陶芸家)
1986年、富山県生まれ。
関西大学・建築学科卒業後、木造ハウスメーカーで個人住宅の設計を担当。その際、人々が住まう「器」としての家だけではなくインテリアや美術などにも興味が広がり、ルーシーリーの豊かな釉薬の世界とモダンなシルエットに衝撃をうけたことをキッカケに陶器に興味を持つ。
1男1女を育てる母でもあり、現在は千葉県稲毛海岸にて陶芸工房「Enkel」を構え、日々作陶している。
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message from MAMI MUROFUSHI
「Enkel」は、スウェーデン語で「普通でちょうど良い」という意味です。
陶器に興味を持ってから、結婚・出産を経て、家族の転勤により北海道へ移住した際、専業主婦をしながら子どもと過ごし、食事を作り、すこしでも楽しく食べてもらえるように、子どもが喜ぶ食器を作りたい、と思うようになりました。
決して派手で特別なものではなく、気張りもしないし、無理もしない、普段の生活の中に溶けこむような、それでいて、少しだけ気持ちが豊かになる、程よくバランスのとれた、ちょうどいいもの。そんな器を目指して作っています。
About the work
※作品は作家さんによりひとつひとつ手作りで制作されているため、釉薬のはねや垂れ・濃淡・煌めく結晶・色むら・ピンホール(気泡)が見られる場合がございますが、それがひとつひとつ作られていることの意味、器が持つ表情として、手作りの温かみをお楽しみいただけますと幸いです。
※当ショップ「TOWATO」では、このようにひとつひとつ手作りの作品も、入荷したものをその都度個別に撮影し、商品ページへと掲載しております。ご覧いただいている商品そのものをお客様へお届けしますので、同じものは他にひとつとして存在しないものの中から、お気に入りの風合いを見つけて頂けると嬉しいです。