SOAP BUBBLES(PINK)
¥3,000 税込
size:φ約8.5cm / H7.5cm
capacity:約180ml(適量)
material:半磁器
other:電子レンジ・食洗機使用可、オーブン不可
artist:Enkel(室伏真美)
フリーカップ / マグカップ / 湯呑み
室伏真美 / SOAP BUBBLES
ころんとしたやさしいフォルムにカラフルなパターンが印象的な、陶芸家・室伏真美さんのフリーカップ。お子さまとで遊んでいるときに見た、色とりどりに変化するシャボン玉(SOAP BUBBLES)の思い出が表現されています。
全体的にまるみがあり、思わず両手でそっと包み込みたくなる器。
表面はマットな質感に仕上げられているため、小さなお子さまや女性の手にもなじみやすく、手作りならではの温かみをより感じさせてくれます。
室伏真美さんの「SOAP BUBBLES」シリーズのうち、こちらは薄桃と黄の掛け合わせが愛らしい印象の「PINK」。
飲み物はもちろん、アイスクリームやゼリーなどのひんやりデザート用としてお使いいただくのも素敵ですね。もちろん温かいお飲み物にもお使いいただけますので、様々なシーンで日々に彩りを添えてくれるでしょう。
器に使用されているのは、光沢のないマット釉。マット釉は比較的油分を吸収しやすい釉薬のため、使うほどになじみ、釉薬の色みも落ち着き、まるでヴィンテージのような風合いの変化もお楽しみいただけます。
日本では古くから「うつわを育てる」という言葉がありますが、こちらの器はその「移りゆく表情を楽しむ」といった醍醐味と手作りの温かみを同時に感じていただける作品。
器を使う日々の暮らしの中で、「普段の生活の中に溶けこむ器を」といった、室伏真美さんの想いを感じていただけるのではないでしょうか。
Artist Introduction
室伏真美(陶芸家)
1986年、富山県生まれ。
関西大学・建築学科卒業後、木造ハウスメーカーで個人住宅の設計を担当。その際、人々が住まう「器」としての家だけではなくインテリアや美術などにも興味が広がり、ルーシーリーの豊かな釉薬の世界とモダンなシルエットに衝撃をうけたことをキッカケに陶器に興味を持つ。
1男1女を育てる母でもあり、現在は千葉県稲毛海岸にて陶芸工房「Enkel」を構え、日々作陶している。
___
message from MAMI MUROFUSHI
「Enkel」は、スウェーデン語で「普通でちょうど良い」という意味です。
陶器に興味を持ってから、結婚・出産を経て、家族の転勤により北海道へ移住した際、専業主婦をしながら子どもと過ごし、食事を作り、すこしでも楽しく食べてもらえるように、子どもが喜ぶ食器を作りたい、と思うようになりました。
決して派手で特別なものではなく、気張りもしないし、無理もしない、普段の生活の中に溶けこむような、それでいて、少しだけ気持ちが豊かになる、程よくバランスのとれた、ちょうどいいもの。そんな器を目指して作っています。
About the work
※作品は作家さんによりひとつひとつ手作りで制作されているため、釉薬のはねや垂れ・濃淡・煌めく結晶・色むら・ピンホール(気泡)が見られる場合がございますが、それがひとつひとつ作られていることの意味、器が持つ表情として、手作りの温かみをお楽しみいただけますと幸いです。
※当ショップ「TOWATO」では、このようにひとつひとつ手作りの作品も、入荷したものをその都度個別に撮影し、商品ページへと掲載しております。ご覧いただいている商品そのものをお客様へお届けしますので、同じものは他にひとつとして存在しないものの中から、お気に入りの風合いを見つけて頂けると嬉しいです。